ショパンエチュードテクニック攻略法

 

Op25-1 エオリアンハープ

この曲は手首のしなやかな動き、そしてメロディーを歌いながら、中の伴奏音を小さく繊細に弾く事を求めています。

またこの曲は手が大きい人にとっては弾きやすいかもしれませんが、小さい人にとっては弾きにくい曲です。

実際私は鍵盤で9度が精一杯の長さで、しかも実際に9度の音程を弾く時はミスを誘発しやすく、実用的な長さではありません。

ショパンのエチュードには手が小さい人には弾きにくい部分ががかなりあり、それなりに工夫をしないと大変です。

dscf9567

9度の音程を弾く場合は私は鍵盤の端でしか弾けない

 

 

 

 

dscf2

またこの曲は手が小さい人は手首を動かして弾いている人が多いと思いますが、通常の左右の手首の動きをした場合、手首の故障を起こしやすい曲なので手首の動きに関しては最大限の注意が必要です。

この様に左手の場合は左に曲げた形を極端に何度も行った場合、手首の軟骨を傷める事が多くなります。この様な形を多用したが為に、手首に違和感や、さらに痛みを生じた時は要注意です!

 

 

 

dscf1

また、手が小さい人が幅の広さを要求する曲を弾く場合は無理に広げる事は無意味でしかなく、それは最終的には筋肉痛や腱鞘炎を誘発する事に繋がります。

このような形を取る事はあまり良くありません。

 

 

 

通常はこのような形で弾ける場合はそれでも良いのですが、手が小さい人で、この弾き方では弾きにくい部分は、弾き方を考えなくてはなりません。

op2511

 

 

 

このような形で。もしくは・・・

 

 

 

 

かなり奇抜に見えますが、このような形で弾くと小さい手でも弾きやすいと思います。というのも・・・

2513

 

 

 

 

5小節の左手4拍目はかなり弾きにくく、手の小さい人は通常の動きでは弾けないと思います。

2514

 

 

 

 

またこの17小節目も、手の小さい人はこのような形でないと弾きにくいと思います

2515

 

 

 

 

6小節目は手首の回転がキーになります。やや大げさですがこの様な動きで。

次ページは右手の動きについてです

op25-1-6

 

 

 

 

2018

村田ピアノ音楽院

since1996

MENU