風前の灯?◯トロフ

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国際的に有名なチェコ産のピアノ、それがこの「◯トロフ」です。

◯トロフについては、いろいろなうわさを聞いています。極上のトロッとした音を出すとか・・・しかし残念ながら、それはどうやらチェコが社会主義国になる前の時代のピアノらしいのです。

実際、前のページでのべた、ピアノリサイタルの時に弾いていたピアニストに◯トロフの事を聞いたのですが、そのピアニストいわく「1945年以前の◯トロフは最高な物ばかりだが、それ移行はひどいものばかり」と言っていました。

また、ここプラハにある◯トロフ販売店にも出かけたのですが、どの◯トロフも整調、整音はされておらず、店の看板としておいてあったセミコンの◯トロフも不完全な整備状態でした。おまけに店の人まで「このセミコンは本調子ではない!」とまで言っていて、ではどの◯トロフが本調子なのか!?と言いたくなりました。

一応、すべての◯トロフを触りましたが、感じはいわゆるヤマハの出来損ないのキンキンとしたピアノという感じでした。アクションのフィーリングもこれといって良い点はなし!

たしかに、社会主義国にチェコがなる前は、本気でピアノを作っていたのでしょうが、その後、労働者階級にまで行き渡るよう、コストや品質を下げたらしいのです。たしかに値段などはヤマハと同じでした。

既にこの◯トロフはどこかに吸収されているとのことですが、もはや風前の灯といったところでしょうか?

次はウィーンに移動しました。

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プラハに滞在したあと、列車でウイーンへ移動しました。

ウイーンへは過去には2度ほど訪れた事がありますが、なかなか音楽愛好家にとっては、魅力のある町です。

列車では約5時間ほど。

今回泊まったホテルは、何でも100年ほど経った建物らしく、由緒あるホテルの様でした(そのわりにウイーン中心地でない北駅のためか?一泊朝食付き3000円でした。)

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非常に歴史のあるホテルらしく、中身はとても貴族的な雰囲気でした。ウイーンという都市は、未だに市民の間には階級制度が残っているらしく、このホテルは当然の事ながら、かなりの階級の市民が泊まるホテルの様でした。

こういう事(階級制度)はヨーロッパでは珍しい事ではありません。貧富の差が激しいと感じる理由の一つに日本よりもはるかに物乞い?の数が多い。

 

次はウィーンの町並みです。

ウイーンという町はとても洗練された町です。

プラハと違って、町はきれいだし、整頓されているし、壁は白いし・・・

ウイーンといえば、ヨハンシュトラウスや、シューベルトなどの音楽家などが浮かびますが、たしかに、優雅で、鮮麗された音楽が似合っています。

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町を歩いていると・・・ん?ジャガーの車のくせに「TOYOTA・・・?」

・・・と、隣を見ると、インターネットカフェ。

そう、ここは客よせのために、わざわざ、ジャガーに「TOYOTA」

と書いて置いていたのでした!

私も思わず、ここで、メールチェックをしてしまいました・・・

仕事のメールチェック・・・お!レッスンの予約が入っている・・・

グローバルな私はどこへいっても忙しい・・・

 

さあ、次は、ウイーンの夜景です。

 

 

 

2002年冬、プラハ、ウィーン旅行記インデックス

  1. プラハ1
  2. プラハ2
  3. プラハ3
  4. プラハ4
  5. ウィーン1
  6. ウィーン2
  7. ウィーン3

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