村田ピアノ音楽院

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さて、前回のフルコンピアノの写真ですが・・・。

正解は・・・ヤマハCFXです!。

手元の三日月の形の縁が目印です。

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印象は・・・なんたって、緊張のレッスンだったのでよく覚えてはいませんが、かなりニュートラルな性格でした。

元々私はヤマハで練習しているということもありますが、やっぱりヤマハはよく悪くも自分にとっては一番慣れているピアノです。

良い部分も、悪いクセも分かっているから、慌てずに弾くことができるんです。

これがスタインウェイだったら、あまりに性能がいいので、いろいろと驚いてしまうことがある。

特にヤマハ独特のアクションのクセ(?)はいつも触っているから判断しやすい。

そういえば、このCFXフルコン、音は何となく・・・ニュータイプのC3Xに似ていましたね(笑)なんていうか、甘い音と言うか。カワイっぽい音と言うか。

私は自分の好みでいうと、本当は一昔前のクリスタル風にキンキンしたCFⅢSの方が好みです。キンキンした音を主体にして、ソフトな音を求めたい時はソフトペダルを駆使する。それがCFⅢSシリーズでは容易でした。

もっともピアノは個体差があるので、このCFXがすべてのCFXの大まかな性能とは限りませんが。

なのでいつか・・・教室に中古のCFⅢSを・・・!。

 

さて、このX大学の練習室は去年はかなりひどい状態のピアノばかりだったのですが、今年訪れてみると、なんと!かなりのピアノが修復されていてかなり状態の良いコンディションにしてありました。

修理金は多分決して安くはなく、1台あたり50〜100万円はかけているのではないかと思えたのですが、さすがヨーロッパですね!。買い換えせずに昔のピアノを修理して使う。

もっとも、どのピアノもかなり修理したおかげでビックリするほどかなり状態がよくなっていました。

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これはx国製ピアノ「カリシア」

去年は「酷いピアノだなあ」と驚いたのですが、今年見てみると・・・

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弦を総張り替えにし、響板のニス再塗装に、さらに駒板も交換ありました。

これだけでビックリするぐらい、良い音になっていました。意外とカリシアはまともなピアノだったんだ、と思わせられました。

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こちらはペトロフ。実は年代物で1950年製でした。

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弦総張り替えに、同じく響板ニス塗り替え、駒板も交換。

これも・・・ビックリするぐらい良い音でした。

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アクションはレンナー製。調整は今一でしたが・・・。

しかし、圧倒的に年代物のペトロフは、こういう音だったのか!と思う音でした。

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この年代のピアノの特徴ですが、塗装はプラスチック樹脂製ではなく、本物の塗装です。だからこういう風にひび割れが簡単に出来ます。

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ビックリしたのはこの1911年製ニューヨークスタインウェイ。

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このピアノはまだ大規模な修理はしてはありませんでしたが、そこそこ調節がなされており、正に、ラフマニノフがこういう音のスタインウェイを求めていたんだろうなあ・・・という輝かしい、いぶし銀の音でした。

正直、現代のニューヨークスタインウェイとは別物と考えた方がいいのでは?と思いました。

来年の時には大規模に修繕が行われていると良いのですが・・・。

この時代のピアノの特徴は、なんといっても、箱がグワン!と、鳴っている事です。

ここだけはヤマハ、カワイも及ばない部分です。

 

さて、実は今回のレッスンで究極に思った事は、すべての先生達がピアニッシモをうまく操って弾いていると言う点でした。

単純にフォルテ、フォルティッシモを出す時もあるのですが、ほとんどはピアノ(p)の中での勝負です。

逆に言うと,ひょっとして、ピアノの性能なんて、フォルティッシモなんかいくら出せても、意味がないのかもしれません。

そう考えると、教室がよく使っている、とあるホールのベーゼンドルファーは「音が出ないなあ・・・」と悩んでいたのですが、ひょっとすると、弾き方如何でさらに違った味を作ることができるのかもしれません。

ピアニッシモをよりピアニッシモにして、究極に小さい音の中で勝負する。

・・・もちろん、あまりに小さすぎると、どうなんだろう?とは思いますが(笑)、次回また使う時に、試してみたいと思いました。

どちらにしても・・・これは日本に帰ってくると、痛感してしまうのですが、どうしても世間では大きい音で勝負したがる。

よくこういう相談を受けるんです。

「いやここはもっと稲妻の様な音を出せと、昔言われたんですが・・・」

「いやしかしあのピアニストはここをピアノの弦が切れてしまったほどにfffで弾いていたんですが・・・」

「いやなんかもっと空手で瓦を叩き割る様な弾き方の方が良い音だと思うんですが・・・」

・・・いやちょっと冗談も入ってはいますが(笑)しかし、とにかくX国より2ランクぐらい大きい音を出したがる。

 

・・・もちろん、私はどちらが正しいとか、正しくないとかは言いません。所詮正しい解釈なんてないだろうし・・・。

そういえばショパンもウィーンに自作の演奏旅行に行った時にあらゆる音楽家や評論家から「音が小さすぎる」と、酷評されて、早々にウィーンを立ち去った、という逸話が残っています。

たとえショパンであっても,多数決の世界であれば、ショパンの演奏は間違っていた、と判断されても仕方がない部分はあるかもしれません。

私は考えるに・・・多分、ショパンが自作の作品において、間違った演奏をしていたんでしょう(笑)

まあこれ以上,突っ込むのは辞めておきますが・・・。

 

いろいろとあったレッスンも終わり、様々なことを反省しながら,夏期講習は終わっていきました。

現在、私はあまりピアノの練習に膨大は時間は割いていません。

というか・・・あまりに考えなさ過ぎて弾いていましたね(汗)

ピアノの演奏ってパソコンのキーボードじゃないんです。

もちろん、テクニック的に難しい部分は弾きこなさないといけないのは事実です。

でも、そういう練習も、一歩間違えると、大事なことを忘れた練習になりがちになる。

ピアノは練習する前に、もっとビジョンや、哲学を考えないといけない。

弾く前に、強烈に頭の中に鳴っている音楽がないといけない。

それを実現したくて、我慢していた気持ちを抑えきれずに、ようやく鍵盤の前に座る、という状態じゃないと,結局は鍵盤と”お戯れ”をすることになってしまう。

弾いてから音楽を考えるんじゃ、遅いんです!。

なんて事を今さら痛感した私も『遅いんです!』(笑)

様々な事を考えながら、そして・・・

翌朝にはケロッと忘れて(汗)次なる目的地・・・ブダペストへ!旅行に出かけました(笑)

次からはブダペストへ向けての旅行記です。題して・・・

『二度と行かねえ!豚ペストに!』

 

 

 

2014.8.24