村田ピアノ音楽院

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極寒プラハより〜オペラ鑑賞その2

 

さて,今回のオペラの出来ですが・・・

ちょっと面白いことがありました。

実は今回はトゥーランドットの公演は水曜日で、リゴレットは土曜日だったのですが、まず始めに水曜日のトゥーランドット公演に行きました。

実はこの時のプラハオケの出来がどういうわけか、かなり劣悪で,「プラハ楽団はこの程度なのか?!」と思うほどの酷さでした。

同じく歌っている歌手達もかなり酷い人もいて,「なんでプラハはこうなの?」と不思議に思ってしまったものでした。

正直言ってどこぞの国のnhk公共楽団(?)のほうがましなんじゃねえのか?

・・・と思ったのですが,とりあえず気を取り直してとりあえずもう一つの土曜日の公演、リゴレットにも出かけました。

・・・と,こちらはこの間の水曜日の時の楽団に、指揮者も全く同じだったのですが・・・

なぜか水曜日の時の出来とは打って変わって今回は完璧に満足のいく内容でした。

・・・というより,単純に水曜日は明らかに手抜きしてたんじゃん!

まあこういうことは国内でも良く遭遇します。

例えばピアノリサイタルでも,良く前半のプログラムがかなり手抜きで酷い演奏をしていたが,なぜか後半はばっちりうまい演奏をしていたとか・・・

まあそれもそうでしょう。何たって人間ですからいつも全開でやっていたら人間壊れちゃいます。

やっぱりプラハ市民も人間だったんですね。

ただ・・・ここからは辛口にはなりますが・・・

私が2年前に聞いたウィーンフィルよりは・・・残念ですが魅力を私は感じませんでした。

というよりあまりにもウィーンフィルが多分、私の好みに合っているのでしょう。

プラハ交響楽団がけっして下手だったわけではないです。

プラハ交響楽団は国民性を反映した,非常にボヘミア感のあるいい演奏でした。

それはそれでいいと思います。なかなか国民性を反映した楽団というのは近年少ないのでそれは大事にした方がいい。

しかし・・・あの気品あふれて,洗練されたウィーンフィルには、やはり・・・何ものにも私にとっては譲れない美しさがあると思いました。

フレーズの隅から隅まで歌い上げている美しさ、絶妙のバランスで出来ている音色、優雅で気品あふれるルバート・・・。

私はこのウィーンフィルと、もう一つ,ベルリンフィルが世界の中でもっとも自分の好みにあった楽団なのですが残念なことに,ベルリンフィルはまだ直に聞いたことがありません。

おもしろいことに、ウィーンフィルを初めて聴いた時に,今までどんなCDで聞いたウィーンフィルよりも,直に聞いた本物の方が,遥かにすごかった!・・・

これは良くあることで,実際ホロビッツの演奏を直に聴いた人は「音色の多彩さはCDの演奏の何百倍の多さだった」と言っていました。

そういう意味では・・・おそらくプラハ交響楽団をあえて今後聞くことはないかもしれません。

まあただ・・・近年のウィーンフィルも結構平日は手を抜いて演奏しているとかないとか聞きます・・・。

まあどこの楽団だって生身の人間ですからねえ・・・。

ただまあ、どこぞのNS700E公共楽団(?)は、気合い入れてもあの程度ですからねえ(失礼!)

というより、どうも日本では「なんで?」と思う演奏が多い。

なんというか・・・定規みたいというか、まじめというか、あまりに正確すぎるというか、みんな同じというか、お経を上げているみたいというか、音色に乏しいというか、遊びがなさ過ぎるというか・・・

・・・って,これって・・・日本人の国民性じゃん!

まあやっぱり日本人というのは国民性を抜きにして演奏することは、もしかして無理なのかもしれません。

これがおかしいことに、どういうわけか海外留学して帰ってきた人でさえ,そういう演奏をしている人がいる。

なんで向こうで本物の音楽に接してきたはずなのに・・・やはり国民性は留学したぐらいでは変えられないのか?

確かに日本人はまじめで優秀でしょうね。だから経済大国になったわけで・・・。

でも・・・年寄りな日本人は別にして,若い人達はけっしてそういう良くない日本人の国民性を演奏に入れないで欲しいと思うのは私だけでしょうか?

もちろん、だからといって観光地で釣り銭をごまかして渡すイタリア商売人とか、大味バーガーであるにもかかわらず,それを食べて満足しているアメリカ人とか、どういうわけか未だに自分達の国が大国であると勘違いしているフランス人とかの様になれとは思いませんが・・・。

 

でも、もしもプラハに訪れることがあったら、ぜひオペラを見ることはお勧めします。

好みの問題はあっても,とにかく,安い金額でオペラが見れるのですから。

 

続く・・・

2010.1.9

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