ピアニスト巡礼の旅

 

4月下旬のある夜、私はwebサイトでとある航空運賃を見ていた。

5月のヨーロッパ航空運賃を破格の値段で売り出すというダイレクトメールを受け取ったからだ。

まあでも・・・ゴールデンウィーク時期はさすがに高いだろうなあ。

何たって通常、ゴールデンウィーク時期のヨーロッパ航空券は18〜20万円はする。

土日発だと24万円なんてざらだろう。

とても普通の人が買う金額じゃない。・・・そう思っていた私の目に飛び込んだのは・・・なんと!・・10万円の航空券だった。

え?・・・確かにゴールデンウィーク時期の始まりから少し後ろにずらしているとはいえ、10万円・・・??。

現在、ピアノを購入したおかげですっからかんの私だったが、さすがに、ゴールデンウィーク時期に10万円。。。

10万円の航空券は年間を通してそう滅多に出ない。今年の冬は原油高でヨーロッパではマイナス20度まで下がる2月の厳冬時期でも13万円だったのだ。

有無を言わさず、すぐに取ってしまった。

なあに・・・あとは旧共産圏あたりでも行けば物価の関係で安く上がる。

それ以上に私は身軽な身分でもあるわけだし(?)

行き先は・・・そう、前から一度は行ってみたいと思っていた土地・・・。

 

もしもあなたが,ピアニスト,もしくはピアノ学習者、はたまたピアノ愛好家ならば、自分が好きな作曲家が生まれた国に行ってみたいと思う事はないだろうか?

その作曲家の国や住居に行けば,なにがしかのものが得られる。

そして、日本とは違った、なにがしかの核心も、得られるだろう。

私はそれを「ピアニスト巡礼の旅」と呼んでいる。

キリスト信者やユダヤ信者がエルサレムを目指すのと同じく,ピアニストも訪れるべき聖地はいくつかあるのではないだろうか?

今回、その巡礼の旅と同時に、前から狙っていた、現地での突撃アポなし取材活動(?)もする事に決めた(これは追って詳細をお知らせします)

 

こうして、私は突然の行動で何も準備しないまま、旅券を獲得してゴールデンウィーク時期に海外に行くことを即効で決めたのだった。

旅行日程からわずか2週間前の出来事だった。

そう、人間、思い立ったが吉日、なにも考えずに行動するが一番である。

考えずに行動するのは若者と、馬鹿者の特権である。

そう、後で起ころう、どんなトラブルに遭遇しても、後悔せずに、うろたえず突き進む事。

これ、若もんと、ばかもんの特権なり(笑)

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彼はここで生まれたらしい・・・。

 

続き

 

 

2012.5.13

村田ピアノ音楽院

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