英語が通じない(汗)

 

そう、空港までは良かった(笑)

空港内は比較的英語表示があるし、空港内売店の姉ちゃんまでは英語が通じたので市街地までのバス券を買えたのだが・・・空港を出たら・・・これが英語表示が全然ないのだ(汗)

バスの時刻表も全部ポーランド語だ(汗・汗)

おい!なんで英語表示がないんだ!?

それでも空港から出てくる人は往々にして英語が話せるので、なんとかそういう人を捕まえて市街地までのバスはわかったのだが・・・さて、一旦バスに乗ったら、中は何も英語表示がない(汗・汗・汗)

やっぱりなんとか英語が話せそうな若者を捕まえて、どこの停留所で降りるのかを聞いてなんとかホテルのある停留所がわかったのだが・・・。

治安も思っていたよりワルシャワの夜は危険でなく、むしろ地元、相模原駅周辺の方が(自分も含めて)ヤバい人が多い方で、少しは安心したのだが・・・。

しかし、翌朝、今度は鉄道でクラクフという街に向けて移動しようとしたのだが、これがまた・・・切符売り場のおばちゃんが全く英語が通じない(汗・汗・汗・汗)

だってあなた・・・ここはワルシャワという首都のさらにワルシャワ中央駅という、ポーランドで一番大きい終着駅でっせ(汗)

何で英語が通じないの(泣)

もちろん、日本の首都、東京駅の窓口で英語が通じるかと言えば、それも確かに怪しい。

しかしここは陸続きのヨーロッパ。鉄道でひっきりなしに、ドイツ人、イタリア人、フランス人がやってくる。

そういうヨーロッパ圏ではヨーロッパ圏共通の言語として英語を使うという決まりがある。

なので英語はとても便利な言語だし、日本人も英語をマスターすればヨーロッパでは何も怖くはない・・・はずだったのだが・・・。

いくら自分が乗りたい列車を英語で言っても向こうは「はあ?」という態度だ。

自分が乗りたい列車はあと5分後に出発だ。なんとか乗りたい・・・。

しかしいっこうに話が通じない(汗)

・・・とこの時、やはり同じく若者が横から英語で切符売り場のおばさんにポーランド語で通訳して話してくれて・・・なんとか助かった!。

以後、こういう状況が何度もあったが、本当に地元の若者には助けてもらった!

 

とにかくポーランドではおもに中高年には英語が通じない。

かといって簡単なドイツ語も通じなかった(汗)

つまり・・・中高年にはポーランド語しか通じないという事だ。

まあそれでも若者は英語がわかるので何とかなっている。むしろ自分の方が英語が下手なくらい、若者の英語力は達者だ。

問題はこの国の英語表示のなさと、駅やバスなどの職員の英語力のなさだ。

もちろん、職員でも若ければ英語がわかるので問題はない。

しかし、切符売り場で職員がおばさんだと・・・これは一巻のおしまいだと思っていい。

まず、英語表示のなさという点では、今まであちこち行った国の中ではダントツで英語で書かれていない!

もちろん、他の国でもそういう事は珍しくはない。ただ・・・どう考えてもその頻度が多すぎる。

どう考えても、駅や停留所で立ち止まって「どうしよう・・・」と、途方に暮れる事が多かった。

加えて職員に「英語で話す必要性はない」という指導があるのだろう。

たぶん、ポーランドという国はあまり国外からの観光客を呼び込む事に固守していないようだ。

それもそのはず・・・ここは旧社会主義国なのだ。

旧社会主義国は往々にして、必要以上のサービスなどに感心がないし、お金を儲けようという気はさらさらない。

与えられた仕事を黙々とこなして・・・ではなく、いかにさぼって定刻5時の勤務終了時間を・・・いや間違った、5時より早い4:30に切り上げて家路にたどり着くか?に闘争心を燃やしている(?・笑)

銀行は通常3:00終了だが2:45でもう閉まっていて、外からドアを叩いても「もう今日はおしまい」というゼスチャーをするし、キオスクの売店のおばちゃんも19:00終了前15分前にになると、急に店じまいをし始めて、居座っている私にガンをつけてくる。

バスの運ちゃんのおじさんに「この切符で良いのいか?」と聞いても「それは駄目だ」というゼスチャーをして、それでそっぽを向いておしまい。どういう切符ならいいのか?という話もない。

とにかく、駅や売店などの職員は極めて、不親切と思った方が良い・・・じゃなくて、人間の根源的な物がでているだけか?

人間、仕事はできれば怠けたいのが正直な所だ。誰だって仕事をしないで生きていけるならそれにこしたことはない。

ポーランド国民は正直に(?)それを願って生きているだけのなのだ。

いわば、正直者国民。日本もちょっとは見習わないといけない(?)

ポーランドがそれでも観光面で全くその点で改善点がないのは、それでもなんとかやっていける国だろうから・・・いや違った・・・それでやっていけなくて貧しい国でも「いいじゃないか?貧しくても」という発想がどこかある。

逆にポーランド国民から言わせれば、何で日本人はそこまでして働いて金を稼ぎたいの?という疑問があると思う。

日本人はとかく、仕事にストレスを抱えやすい。それはやはり必要以上に仕事がきつくて、大変だからだろう。

ポーランドでは、だったら必要以上に仕事をしなければいいじゃん!という発想がある。これ、いわゆる旧社会主義国家の特徴(笑)

もちろん、外資関係の会社はそういうわけでは済まないので、ホテルとかデパートなど、外資が入っている関係の商売はすべて、サービスは徹底している。

加えて、外資関係の商店は笑顔も忘れない。

日本ではなじみがないが、西側ヨーロッパ系やアメリカ関係の店の店員はいつも客に対する笑顔を忘れない。

それが旧社会主義国家では、そういうのは面倒くさいから、しないのが普通だ。

加えて、仕事が面倒くさいからか、かったるいからか、わからないが、あまり心地良い顔をして接客していない(笑)

すごい店員になると、私にガンをつけてきて、注文したメニューとは違った、頼んでもいない別メニューのコーヒーに別メニューのパンを勝手に付けてくる(怖)

まあ、しかしポーランドに行ってみようと思っている日本人がこれを読んで躊躇してしまうのもまずいので(というか、今回ポーランドで日本人観光客には2組しか会わなかったので(笑)多分そう考えている人は少ないのでは?とは思うのだが)一応弁解しておくが、店員は不親切ではあるが、すべての店員ではないし、それよりも道ゆく人々は皆親切と思った方が良い。

こちらが困っていると、結構声をかけてくれる人は大勢いた。

もちろん、ポーランド語で話しかけられても、こちらはわかりませんが(笑)。

しかし若者は英語がわかる人が多く、けっこう助けてくれる人は多かった。

また、意外な事だが、ポーランドにはかなり親日家が多い。

列車の中でも熱烈な親日家が話しかけてきたが、どうやらポーランド人は日本にかなり興味があるらしい。

私たちが日頃、無感傷になりがちな、桜とか、富士山とか、城などの絵などに、興味津々のようだった。

そう考えてみると、確かに、桜とか富士山とか、大阪城とか・・・けっこう美しいものなのかもしれない。灯台下暗しなのかも?

またここが面白い所なのだが、別に東洋人に興味があるのではなく、本当に日本人のみ興味があるらしい。

ちなみに・・・中国人について意見を聞いてみたのだが・・・

・・・まあこの返答については・・・

・・・私は音楽関係以外においては、陰口を叩く主義ではないので、あえて伏せておこう(笑)

 

さて、ワルシャワから翌朝早い列車で私はポーランドの観光都市,クラクフという街に向かった。

ここが今回の旅行の本当の目的地なのだ。

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バスターミナルには英語が書いていない!

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最新で美しい電光掲示板の時刻表にも・・・もちろん、英語は書いていない!(汗)

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こんな時刻表読めるわけねーだろ!(笑)

全世界から集まってくるショパンマニアの聖地、ショパン生家前停留所の時刻表。

 

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2012.5.24

村田ピアノ音楽院

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