ここ相模原市で逮捕された菊地容疑者の自宅からなんでも携帯電話が7台出てきたとのニュースがありましたが,私も除湿機では負けてはいませんよ。7台自宅に隠し持っていますからねえ。

まあくだらない話はこれぐらいにして・・・。

 

さて,ここからが今回の旅行の本当の目的です。

今回,ポーランドを旅行先に選んだ理由は4つ。すなわち

 

1.現地の幅広いレベルのポーランドピアニストの演奏を聞く事によって,日本人ピアニストとの違いを見分ける事。

2.ショパンの生まれ故郷を観察して,彼がどういう土壌をバックボーンに作曲したかを探る事。

3.ポーランドの音大に突撃特攻取材をする事!

4.ポーランドの女性と日本人女性とどちらが美しいか検証してくる事。

 

この4点です。

まず,4番目においては空港に降り立った時点で結論は既に出ていましたが,他の3点においてを今回,メインの(?)4番目の検証のついでに、検証する事になったわけです。

 

さて、1,2番目は後ほど報告するとして,まず3番目の項目ですが、実は私の生徒でポーランドの音大を希望する生徒がおり、ポーランドの音大の調査が必要になったのですが、そのひとつ、ここクラクフの音大のHPに書かれてある入試内容が詳細に書かれていなかったのでメールで入試内容の問い合わせをしたのですが,帰ってきたメールは・・・な,なんと!・・・全部ポーランド語でした(汗)

内容を自動翻訳で訳してみた所、どうやら「HPの内容を良く読め!」と書いてある様でした。

よく読め!つったって・・・だって,私が聞きたい項目が書いていないじゃないか・・・だからメールを出したっていうのに・・・。

という事で再度メールを出したのですが・・・これが何の音沙汰なし・・・。

完全に無視されました(汗)

・・・という事で,こうなったら,直接、現地に乗り込むしかないな(笑)という事で,今回旅行の計画を立てたわけです。

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これがクラクフ音大.この後,緊張したやり取りがあったので大学内を撮る事をうっかり忘れてしまいました。

さて、今回訪問したクラクフ音大、うまくいくかはわかりません(汗)

なんつったってアポなし訪問ですから(笑)

でもまあ,何とかなるでしょう・・・。

さて、最初に窓口へ行って,事の事情をなんとか説明し,通された部屋には事務員らしき女性が二人。

まず最初に自分の生徒で受けたい人がいると言ったところ

おばさん「あなたの生徒はポーランドの音楽学校を出たのか?それともポーランドの音大教授からの推薦状をもらっているのか?」

私「いいえ」

おばさん「あー出てないの?それじゃあ無理ね」

私「え?」

おばさん「この音大はね,非常にうまい人しか入れないの。ただのうまい人じゃ無理なの」

私「えぇっ??」

おばさん「あなたの生徒は非常にうまいの?それとも普通にうまいの?」

私「えっ(汗)あっあっあのぅ・・・(一応謙遜を含めて)普通にうまいだけです(汗)」

おばさん「あーそれじゃ無理ね」

私「えっ(汗X3)」

おばさん「あなたの生徒はどこか日本の音大を出てるの?」

私「いえ・・・それがそのぅ・・・経済学部卒業で・・・」

おばさん「はぁ?じゃあ絶対無理ね!」

私「いやしかし・・・確かにプロピアニストレベル並にうまくはないんですが・・・しかし日本のそれほど有名なコンクールではないのですが・・・一応1位をとってはいますが・・・汗」

おばさん「でも無理ね!。この音大は非常にうまい人しか入れないの!」

私『はぁ・・・汗」

おばさん「しかも入学が許されるのは8人のみなのよ.たったの8人よ!」

私「あのぅ・・・」

おばさん「それとね!この音大に入るのには外国人は4000ユーロも必要なのよ。4000ユーロもよ!あなたの生徒,用意できるの?」

 

・・・ここいらで,いい加減私はイラッとしてきた。

このおばさんと話しても何のラチもあかない。

わかった事は、すなわち、この音大では外国人はなんのコネもないのであれば歓迎されないという事だろう。

こういう事は外国のみならず,日本でも田舎に行くと良くある話だ。すなわち、私の様な外国人は「よそもの」なのだろう。おそらく「よそもの」は追い返せという風習がある。

しかし,ここは音楽を勉強したい人のための学校なのだ。勉学をしたい人がポーランド国民とかの様に無料で入るのではなく,外国人枠で4,000ユーロ払って入学するんだから、いちいち嫌みを言わなくても良いだろうに。

大体,単に「非常にうまい生徒しかはいれない」っつったってどの程度のレベルをさすのかわからん。

大体4,000ユーロも必要って・・・日本円でたったの40万円じゃないか。。。

日本の音大は1年間在学するだけで200万円もかかるのだ。それに比べたら安いものだ。

もちろん,ポーランドの物価は日本の1/2から1/3だ。彼らにとって4,000ユーロは,すなわち80〜120万円相当になる。高額なんだぞ!・・・という言い分はわかるが。

とにかく自国民以外が来る事がいやなのはわかった。

しかしだからって、ここで私が引き下がっては大和魂が黙っちゃいない。

HARAKIRI,SAMURAI=日の丸特攻隊がアポなしで、わざわざはるばる日本からやって来たのだ。ここで舐められて,追い返されちゃたまんない。

恐らく,外国でよそ者や,外国人がその国でやっていく方法・・・おそらく、日本人らしく、文句を言わずに静かに帰るとか、おとなしくするとか・・・そういう事をやっていたら外国ではやっていけないのだ。

山中で野良犬に遭遇したら・・・逃げるのではなく,徹底的に抗戦する事。それこそ,その辺のこん棒で叩きのめして相手がしっぽを巻いて逃げてもさらに追いかけて捕まえ、さらに一撃を食らわす・・・そういう根性で渡り合わないと,外国ではやっていけない。

・・・ここで私は反撃に出た。

私「4,000ユーロは日本人にとっては取るに足らない金額だ。日本人はそんな金額,1ヶ月で稼ぐ。」

おばさん「えっ・・・汗・・・」

私「それよりあなたに質問がある。非常にうまいレベルとはどういうレベルなのか?例えばどれくらいの曲を弾ければ良いのか?ショパンエチュードが完璧に弾ければ良いのか?それともショパンソナタ1曲を完璧に弾ければ良いのか?はたまたブラームスのラプソディ−1番レベルか?それともモーツァルトソナタ全楽章レベルなのか?それともショパンコンクールで1次予選を通過するレベルなのか?あなたの『非常にうまいレベル』はあまりにも抽象的でまったくわからない。もっと詳しく話せ!」

おばさん「え・・・???ショパンエチュードってなに?・・・」

私「・・・はあ?・・・(何言ってんだこのババー?)・・・」

 

ここでわかったのだが,このババー,単なるはったりババ−だったのだ。事務員なんて所詮この程度なのだろう。

用はつまり,このババー,日本から来た日の丸特攻隊を機銃掃射で追い返す見張り役なのだろうが、そうはいかない。

この質問をしたところで、どういうわけか,さらに次の部屋に通された。

次の部屋には今度は恰幅の良い男性の事務員がいた。どうやらこいつがここのボスか?

こうして、ようやくこの音大の詳細に関して質問ができる様になったのだった。

 

続く・・・

村田ピアノ音楽院

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