村田ピアノ音楽院

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村田ピアノ音楽院の特徴

同窓会かあ・・・。

 

今度年明けに高校の学年単位の同窓会があるらしい。

ちょくちょく高校時代の連中とは正月には会っているので、まあそれほど久しぶりではないのだが、中には30年ぶりに会う人もいるだろう。

しかし、おそらくどいつもこいつも性格的には30年経っても変わっていないもんだ。

しかしピアノ界では変わってしまったのか?と思わせる奴はいる。

何が?性格が?・・・いや、そうではない。演奏内容だ。

当初はすごい気にいっていた演奏内容のピアニストが翌年来日した時の演奏が、がらりと変わってしまったという事に、実は時々遭遇する。

たとえば、●ブリリュク。

当初はすごい演奏で(確か埼玉芸術劇場だったか?)アンコールの時は会場の聴衆が総立ちで「こいつ、いずれはホロビッツを越えるんじゃないか?」と思うぐらいすごかったのが、何故か翌年から「ありゃ?」という感じになってしまった。

なんか調子が悪かったのか?・・・と思いきや、やはり翌年も「ありゃ?」という感じで・・・。

結局それ以降この人の演奏はもう聴きに行っていない。

そう感じたのは私だけか?・・・と思いきや、インターネットでも同じ意見がちらほら見えたので、気のせいではなかったんだろう。

では本人の中で何が変わったのか?・・・それはわからない。

ひょっとして、今の演奏内容が本当はやりたかった演奏内容なのかもしれないし、そうでないのかもしれない。

同じ事はしかし、ホロビッツにもいえるのだ。

実は1962〜73年の間に出されたCBSソニーの演奏はそのすべてが私は好きなわけじゃない。

中にはとんでもなく酷いものもある。

たしかこの頃にラフマニノフコンチェルト3番のレコーディングがあったと思うのだが、もうこれなんか,フランツとかいう調律師が「ロックコンサートピアノ」と酷評したぐらい、酷い演奏内容だった。

この頃本人に何があったんだろうか、・・・と思うのだが、ひょっとして過酷なピアニストという職業に疲れていたのかもしれない。

同じ様な事(?)が実はわが日本の“Y”にも言えるのかもしれない(笑)

この”Y”、時々私も話題に載せるが、つい最近youtubeで昔のCDの演奏を聴いたのだが、これがなかなか何故か良い。

もちろん、買いたいほど気に入ったわけじゃないけれども,意外と良い演奏してるんじゃん。おかしいなあ、いつも公開録画とかは気に入らない演奏なのになあ・・・と思ったのですが、それじゃあyoutubeでもう一度、レコーディングじゃなくて、テレビとか会場とかの公開録画の演奏を聴いてみるか、と探してみると・・・

やっぱり「ありゃ?」とい演奏だった。

とにかく、スピードが速すぎて、おまけに焦っている様な演奏で、いつもの「あれ?緊張しているのかな?」という様な演奏内容だった。

なんか放送時間に制限でもあったのか?それともギャラが安くて嫌になったのか(笑)わかりませんが、「何もあんな演奏しなくてもいいだろうに」という感じだった。

そのCDと放送演奏とが、あまりにも違うので、いったいどっちが本当の”Y”なんだろう?と思ってしまうほどだった。

なかなか、そういう中でコンスタントに、いつ聴いても良い演奏だなあ、と思わせる人はなかなかいないのだが、所詮、人間だからそういうもんなのかもしれない。

いや、ひょっとすると私自身の好みが現代と合っていないのかもしれない。

最近、昔よく聞いていた古〜いピアニストの演奏をyoutubeで探して聴いてみた。

私がよく愛聴していたピアニストは

Alfred Cortot

Dinu Lipatti

Sergei Rachmaninoff

Arthur Rubinstein(但し、戦前1943年以前の録音に限る)

Moriz Rosenthal

そして、とりわけ、私が最も気に入っているピアニストに

Benno Moiseiwitch

がいる。(どれもこれも是非、youtubeで聴いてみて欲しい)

このモイセイビッチとかいうピアニストなんか、今日、誰も多分知らないだろうと思うのだが、実は私はこの人の演奏の様に弾きたいと常日頃思っているくらい、気に入っている。(試しにyoutubeで暇な人は探して聞いてみて欲しい。多分、気に入らないと思うが・笑)

私はあまりピアノをガタガタ、グワングワン弾きたくはないのだ。

モイセイビッチは派手さはないけれども、しっとりしていて、叙情性で訴えてくる所がある。

こんなピアニストみたいになれたらなあ・・・と思うのだが・・・いやしかし・・・。

職業ピアニストなんて、大変な仕事だ。

人間なんだから、時には「今日は弾きたくない」という日もあるだろう。

そりゃそうだ。弾く事は好きでも、仕事となると人間ねえ・・・。

それは私も時々・・・?(汗)。

しかし、私はレッスンはなるべくそういう気持ちにならない様に、心がけている。

私にとってレッスンは繰り返しの仕事でも生徒にとっては週1の、もしくは2週〜月1の新鮮で特別な時間なのだ。

生徒にとっては特別な空間と時間なのだが、それが私にとって「ありきたり」な時間になってはいけないのだ。

そうならないためにもこの仕事はストレス発散や、休養は必要なんだろうけれども・・・。

同じ事はリサイタルにも言えるのだ。

ピアニストにとっては「今日は大阪で仕事かぁ・・・。あーたまには仮病使ってキャンセルしたいなあ」なんていう気分で弾いたら、そんなのたちどころに聴衆にばれてしまう。

ピアニストにとってはお決まりの変化のない仕事でも、聴衆にとっては1年に一度ぐらいの「特別」な待ち遠しい日なのだ。

私にとって職業ピアニストなんて、どうひっくり返ってもなれなかったわけだが、逆にいえばなれなくて良かったなあ、と思う時もある。

ピアノを弾くという、好きな事が仕事になってしまうのは・・・本当はどうなんだろう・・・。

 

全然関係ないが,同窓会の時には自分の事はどういえば良いんだろうか?

 

旧友「何の仕事やってんの?」

私「ピアノの先生」

「は?まじ?それって食ってけんの?テキ屋みたいな仕事やってんだなあ」

「結婚してんの?・・・は?離婚した?・・・いまだに人間出来上がってねえんだなぁ」

「お前あの頃は、性格とんがってて、結構センコーとかに突っかかってたけど、今じゃもう随分丸くなったんだろ?

私「いや、一層、過激に針千本になっちまったよ・・・」

 

・・・なんか行きたくなくなっちまったなあ(汗)。

 

 

2013.10.19

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