ソナチネって、本当は高品質な音楽教材ではないと思うんです・・・

 

ピアノを習う人が、必ず、通過するテキストに「ソナチネ」というテキストがあります。

このソナチネ、ピアノ界では、お馴染みのテキストですが、はたしてこのテキストは優れたテキストなのでしょうか?

私は、本当は、良いテキストとは思っていないのです。というのも、音楽的に優れていない曲が多いと思うからです。

正直言って、なにこれ?と思うくらいの曲もある。

これらの理由は、私が推測するに、作曲家の名前を見れば、納得できます。

クレメンティ、クーラウ、デュゼーク、ディアベリ・・・

はたして、これら作曲家の曲にすぐれた「名曲」はあるでしょうか?

もちろん、小学低学年の様な、高度な音楽が理解できない生徒にとっては、うってつけの曲集かもしれませんが、高学年や、中学生にこの「非音楽的」テキストはマイナスと考えます。

しかし!残念ながら、このソナチネテキストに匹敵する曲数を含むソナチネレベルのテキストが未だにないのも現段階の大きな問題です。

いくつかのテキストを束ねて、使用してはいますが、バロック、ロマン派、近現代のソナチネレベルのテキストはあっても、残念ながら、古典派時代のソナチネレベルのテキストがないのです。

結局、私は抜粋でわずかなソナチネ曲を拾って生徒にやらせるのですが・・・

ところで、ソナチネという名のつく曲の中でもっとも高品質な曲をご紹介いたしましょう!

それは・・・モーリス、ラベルのソナチネです!大人でも難しい!!

村田ピアノ音楽院

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