自分たちに何が出来るのか?何をしなければならないか?何を考えなければいけないのか?

 

 

石原知事の発言に関して。

石原都知事の発言については多少誤解を招きやすい言い方をしているので歓迎されていないかもしれないが、しかし私はあの発言には重い意味があると思う。

ある程度言葉を補えば・・・私は思うに・・・もし、もしもこの世に『神』という存在がいたとすれば・・・われわれ首都圏の我欲な愚民のために東北の善良な市民が犠牲になってしまったのかもしれない。

それが正しいか、狂った信仰心ゆえの誤った考えかは都知事が言う様に各個人の判断に任されるかもしれないが、もし東北の人達が私たちの我欲な愚民のために犠牲になってしまったとしたら・・・これ以上に胸の傷む事はない。

東北は私も何度かあちこち足を運んでいるのでみちのくの人達のおおらかで細かい気配りは良く知っている。

特に海沿いの人達はその風土のせいか、困っている人を決して見て見ぬ振りをしない。

それに比べたら・・・我々首都圏の人間は冷たい。まさに自分の事や家族だけの利益しか考えない人を多く感じる。

それがために時々、自分が貢献や奉仕、気配りをしても損をする事が多くて、いっそのこと自分も我欲な人間の方が損をしなくていいのではないか?と思うこともある。

いわゆる「正直者は損をする」だ。

しかし、今回はかなり首都圏の人達も今回の災害を幾分か被って少しは自分達の我欲を認識したのではないかと思う。

電気が来ないという経験をするだけで少なくとも私たちは被災地の苦労の何十分の一かもしれないが、認識することができる。

私たちはいま現在も困っている人達を忘れてはいけないし、今後も強力に助けていかなければならない。

いっその事、期限を設けて被災地復興の目的のみの消費税を導入する事ぐらいしても良いと思う。

米とパンをことごとく買い占めできる財力を実は首都圏は余裕で持っているんだからそういう余ったお金は復興に回せば良いと思う。

ひとり一人の買い占めの財力は全部合わせれば相当なものになるはずだ。

誰かが言っていたけれども、ひとり一人が多少の痛みを伴ってでも助けた方が今は良いと思う。

いまこそ、首都圏の人達は試されているかもしれない。このチャンスで人々が気持ちを変えなかったら・・・次は間違いなく私たち首都圏に壊滅的な災難が降るかもしれない。

 

 

政府、公務員と社員は一生懸命やっていると思う。

批判や批評はいつでもこの社会では必要だと思うし、それがなかったらいろんな改善はできない。しかし、今は内輪もめなどしている場合でもないし、不平を言っている場合でもない。

私は思うに政府は一生懸命やっていると思うし、加えて現場の公務員と社員はそれ以上に命をかけて頑張っている。

戦争時代の特攻隊はアメリカではbaka-bomb「バカな爆弾」と言われていたけれども、今なら特攻隊の青年達の気持ちがよくわかる。

あれが無駄な戦争と作戦だったとしても、お国と市民と家族を守るために・・・。

私が当時生まれていたら、間違いなく志願していたと思う。

今私たちが出来る事は彼らを応援する事だし、一生懸命サポートする事だと思う。

加えて政府の言っている事を信用しなくて、誰の言う事を信用するのだろう?

デマを信用するのだろうか?

何度も言うけれども批判や批評は救助と復興が終わってからでも、幾らでも時間をかけて出来る。

今は全面的に電気に関しては協力するべきだと思うし、政府の発表には落ち着いて耳を傾けるべきだと思う。

そして、すべての問題が完全に終わった時に、未だ出てこない某会社のトップを引きずり出して責任追及をすれば良い。

しかしそれはまだ当分先の話だろう。

私たちには何が出来るのだろう?

多少の募金も大事だけれども、今後は私たちが昔の日本人が多分良く持っていた助け合いとか、協力とか、見捨てない、諦めない精神をこれからも維持できたらと思う。

そうすれば今後私たちが何をすべきかを見失わないような気がする。

誰かが言っていた様に、首都圏から人が変われば日本は変わるし、首都圏の人達が立ち上がれば早期の完全復興も不可能ではないと信じたい。

同じ日本人なのだから。

 

最後に・・・あまりに多くの戻ってこない命が失われた事に心からお悔やみを申し上げますとしか月並みですが言えません。

村田ピアノ音楽院

since1996

MENU