「ナポリを見てから死ね」part2

 

さて、前回の「ナポリを見てから死ね」の時に謎のメッセージを書いたが,これがまた驚いた事に、謎の都市のヒントが少ないにも関わらず、見事!ご名答者がわずか3日間の間で3名も出てしまった。

ちょっとこれは知られてしまうとまずいので(理由は後ほど)前回のpart1の方の情報はヒントすら載せる事を止めるることにしました。

もちろん、教室関係者にはお教えいたしますが、残念ながら外部の方にはお教えできません。

なぜならば・・・まず、今回の情報は極力外部に流出するのは避けたいという理由があります。

第2に・・・私のHPは、想像を絶するアクセスがあります。

かなりの人が私のHPに何度もアクセスしている・・・と聞いて焦っているあなた!

「イヤ〜ン!あたし、毎日HPが更新しているか見ているから、そのうちの一人はあたしの事だわ!あたしがカウントを上げているわ・汗」

・・・と思ったら大間違い(笑)

実は私のHPは1ヶ月間のアクセス人数は万単位です。

アクセスしている人は日本だけではないかもしれません。

私の推測では、恐らく中国の北京音楽院がハッキング

しているのではと(笑)

とにかく私のHPの情報はほぼ、全部流出していると考えていいと思います。

そういう意味で今回の情報は流出する事を避けたい内容があります。

それをふまえた状態で話を進めたいと思います。

 

事の始まりは私の生徒がヨーロッパに留学するにあたって、良い先生を見つけたいという事で、ならば、夏に行われる夏期セミナーに参加すればいいのでは?という話になった。

生徒があれこれと探している時に良い夏期セミナーを探したようで、どれどれと見てみた所・・・うーん、なかなかいい指導者陣ではないか!という事で応募してみたらという話になったわけだ。

大学の指導者にコネクションが出来れば、いろいろと前進できるわけだ。

・・・と、内容を見てみた所、結構いい先生が本当に揃っている。しかも金額も日本みたいに馬鹿高くない。

いやあ・・・俺も昔はこうやって参加すればよかったなあ・・・。

なんて考えるのはどうなんだろうと・・・この業種、いつまでたっても勉強は続けなければいけないのだ。

もう歳だから・・・もう度胸はないから・・・もう人生折り返しだし・・・なんて考えるのは情けないのではないかと。

ならば・・・

 

 

 

 

 

今でしょ!

 

・・・と思い、じゃあ多分駄目だろうけど、私も応募してみんかなあと。

どうせ応募するんだったら最も有名で泊のつく超有名教授を選んじゃえ!・・・というわけで・・・

現在のロシアでは最も超有名な教授の一人、”X”に師事願いを出したのだ。

まあでも・・・どう考えても年齢や経歴等で多分選ばれないだろうと・・・。

そうでなくても、全くコネクションがない人間がこうやって応募した所でたかがしれていると。

実際、4月に申し込んだにもかかわらず、単に「申し込みを受理いたしました」というメール以外、全く音沙汰なし。

5月30日の締め切りがすぎても全く連絡なし。

生徒の方はがっかりしていたが、それはそれで仕方ないでしょうと。

おまけに私の方は仕事が忙しくなり、加えて9月のプレッシャー大会の曲を仕上げるために新曲を9月に向けてタ〜ラタラ練習していたわけです。

もちろん、夏期セミナーの時に弾く予定で提出した曲は(全部で5曲だったが)全く練習せずにほこりをかぶった状態で・・・もうひけねーじゃん、と。

 

ところが・・・。

6月10日を過ぎた真夜中に・・・。

キタ━(゚∀゚)━!

やばいっす!。

(生徒も含めて私も)「審査が通りました。“X”大学の会場でお会いしましょう!」というメールが・・・。

マジかよ!。だって・・・もう夏期セミナーまで3週間を切ってんじゃん!。

おい!

これがこの旧共産圏ならではの常識。

日本の常識は旧共産圏の非常識。

旧共産圏の常識は日本の非常識(笑)

慌てふためいて準備をするも、もう曲は全部指が錆び付いて弾けない。

しかも毎日多忙で練習時間”0時間”続出の毎日・・・。

「こんなんで俺はセミナー参加なんか出来ないよ。君は行きたまえ。行って貴重な経験をしたまえ。私も若ければ行ってただろうがなあ・・・残念だ。。。」

と、生徒に言ったところ

生徒「はあ?先生いつもえらそうな事言って,こういう時に及び腰ですかぁ?。別に殺されるわけじゃないんですから参加した方がいいんじゃないですか?すごいチャンスだと思いますよぉ」

私「・・・・・・・汗」

たしかにアルジェリアに行くわけじゃあるまいし、散々、みんなの前で大恥を掻くだけなのかもしれない。

し、しかし・・・。

今回の志望した教授はかなり有名だ。おそらく参加する生徒はあらゆる国際コンクールの入賞歴のある人だけだろう。

その中に例えば、辻井君がまじっていてもおかしくはない。

もしくはランランが紛れ込んでいても、全くおかしくない。

それぐらい超有名な先生だ。

そんな敷居の高い先生のクラスに俺が入っていいものなのか(汗)

・・・、と、考えたが、そういう私も陰ではランランも含めて、しょっちゅうあらゆるピアニストを批評しているわけだ。

「あいつのああいう演奏はよくない」「あいつの音楽はまだまだだ」「あいつはショパンが何かを全く分かっちゃいない」

いつも辛口でえらそうに言っている割に、こういう時になったらいきなり「いえ、あたしはまだまだ未熟者ですので・・・」

ですか?

しっかりしろ!むらたぁ!お前男だろ!しっかりついてるもん、ついてんだろ?それとも去勢しちまったか?

・・・と・・・自分を奮起させること数日間・・・。

思えば、生徒の方はまるでディズニーランドに行くがごとしのはしゃぎ様で、楽しんでいる。

それに比べたら・・・私は若い頃から駄目だった。

あらゆる事に保守的で挑戦的でなく、すべては怠慢でここまで来てしまった。

今の私に欠けているのは勇気、もしくは・・・無鉄砲なスピリッツなのかもしれない。

私は“X”都市で死ねば良いだけなのだ。そう、国際コンクール入賞歴のある優秀なピアニスト達の前で公開処刑をされれば良いだけの話。

・・・行くしかないか・・・

 

・・・”好きな事に挑戦せずに後悔するより、醜態をさらしてでも挑戦した方がいい”・・・

 

そして慌てて航空券を手配し、申し込み金を納め、準備を進める事となったわけだ。

 

さて・・・今回の夏期セミナーの情報を一切隠している理由だが・・・。

まあここでは残念ながら言えません。

まあでも・・・こっそり・・・ここだけの話ですが・・・夏期セミナー会場の近くに、実はヨーロッパ一番の規模のロシア・ルーマニア・ポーランド・ハンガリー美女が多数在籍している一大ビッグパブがあり、ここに前から行ってみたかったなと・・・。

ロシア・ルーマニア・ポーランド・ハンガリー。ここの女性はとびきりでっせ!!。

昼はピアノで研鑽を積み、そして夜はナイトパブでハーレムな極楽の夜。

うーん、これは誰にも教えたくない!。

 

2013.6.15

村田ピアノ音楽院

since1996

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