除湿器は夜スイッチを切るな!(だったら使うな!)

 

除湿器をせっかく買ったのに、夜になるとスイッチを切っている人、たま〜にいます。

たしかに除湿器ってすごい電気代がかかります。

おおよそ6月〜10月まではずっと回りっぱなしですから。そうするとたぶん月に3000円は間違いなくかかる。

この3000円をケチるようであれば、除湿器は逆に使わない方がいい。

気持ちはわかりますよ、なんたってあなた、私はボロボロになった下着をどうせ人に見せるわけじゃあるまいしと続けて着たり、車の洗車はめんどくさいし、かといってスタンドで金出して洗うのももったいないし、と洗わなかった為に、なぜか白い車が牛さんの様なカラーリングになっていたり、いつも買っているパン屋のメロンパンが10円値上がりしたのに怒りを覚えて購入ボイコットしたり・・・

まあ、とりあえず、除湿器は電気代はケチらないで下さい。なぜなら、それをすると、よけいあとでお金がかかる事になるものですから。

ピアノの調律が狂う原因は木の収縮及び、打鍵による物だと思うのですが、木の収縮においては、季節によりやはり避けられないものがあります。そこで除湿器を利用して、なるべく1年を通して湿度の変化を少なくしようというわけですが、例えば夏場、昼間はギンギンに除湿器を利用し、夜になって、スイッチを切ってカー!ッと湿度が上がるといっぺんで木の変形が始まります。これを毎日繰り替えしたらたぶん3ヵ月でべろんべろんに狂ってしまうでしょう。そうでなくともピアノにはこれは最悪のコンディションでしょう。ピアノの耐久性でも試しているってか!?ピアノの寿命を縮めているだけだという事に気が付いて欲しいです。

もしこのような使い方をするのなら、除湿器は使わない方が、過激な湿度変化がないのでまだましだと思うのです。

正直いうと、本当は気温も夜も通して一定の方が良いのです。温度はやはり金属にたいしてかなり変化をもたらすので、これでも調律が狂います。

残念ながら、私はエアコンについては夏冬とも夜はスイッチを切っているのですがやはり、これにより「ああ、調律が狂ってきたなあ」と強烈に感じるのは冬場から春にかけてですね。もっとも、スタインウェイ代理店など本格的なピアノ販売店などはやはり夜もエアコンは付けっぱなしと聞きます。

ですから、ご家庭で調律を頼む時は、寒い朝一番でまだピアノが暖まっていない時にすると、早めに狂いやすくなります。

村田ピアノ音楽院

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