村田ピアノ音楽院

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何があったんだろう?

 

実は非常に気になるピアニストがいる。

Luigi Carroccia (Italy)

彼は3次の演奏順番を、腕の怪我のために、最終日の16日最終時間帯にずらした。

真相はわからない。

ショパン協会のHPにはただ単に「怪我のため」としか書いていない。

勿論、日程をずらしたという時点で規定により、おそらく減点を食らって本選は進出できなくなるペナルティを課せられたはず。

原因としては筋肉痛か腱鞘炎なんだろうけど。

で、16日の彼の演奏だけど、確かにちょっとミスがある程度ではあるけど、演奏は信じられない位、抜群にいい。

ヨーロッパ人らしい、センスの磨かれた演奏で、我々日本人は絶対真似できない演奏だった。

しかし、なぜかマズルカを弾いた後で突然、途中退席(驚)

しばし2分ぐらいかな?

このまま引っ込むのかと思いきや、戻ってきました(ホッ)

会場の人たちも温かい拍手で迎え入れました。

その後も弾きましたが、確かに時々思いがけないミスを。

そのうちに、なぜか左手の様子がおかしいと気がつきました。

どうやら左手が痛そうだ。

彼はそのままなんとか弾き続けました。

時々ミスはあったものの、演奏内容は本当に素晴らしくて、もし完璧だったら•••。

あ、いやでも•••

Dinara KLINTON (Ukraine)が、通らなかったので、多分彼もダメだったのかもしれません。

私の感性でいいと思った人は通らないようですから(笑)。

世間がどう判断するか、わかりませんが•••。

私は彼のプレリュード集、抜群に1位をつけます。

残念ながらこれは某•東洋人の演奏とは月とスッポンだと思っている。

彼のfacebookを見つけましたが、残念ながらまだ何も今回の件については記載していません。

しかし、今後彼の演奏活動を探してみたいと思います。

彼の演奏、ここに載せます。

抜群にいいですよ。

なんていうか•••ポーランドの風が吹いています。

日本の風じゃないんです。

日本の風は扇風機のような風。

規則正しい、正確な風。

最強の風にすれば涼しいけど•••心地よくない。

わかる人はわかるけど•••違いのわからん人は•••

ゴールドブレンドとUCCインスタントコーヒーの違いがわからんでしょう。きっと(笑)

私は決してヨーロッパの風を押し付ける気はない。

でも、何かを感じる人は,ぜひ聴いてほしい。

これがヨーロッパの音楽。

多分日本人は一生かかっても習得できない風。

1:19:49から彼の演奏、始まります。

突然の途中退席は1:36:00から

 

 

2015.10.18