村田ピアノ音楽院

since1996

MENU

結局、ご機嫌取りだとだめなんですよ。

 

最近、父が緊急入院した。まあ入院当初は手術が必要になるかも?と言われたのだが、結局そこまでひどくないようで、どうやらこのまま退院できそうになったのだが、そこまでの過程の話を随時担当医からその都度面接で何度も聞いた。

担当医といっても手術の場合はチームが組まれているようなので、そのチームの恐らく下っ端(失礼!)の研修医上がりぐらいの若い医者が説明をしてくれるのだが、毎度その説明は丁寧でわかりやすく、別に不満はなかった。

ただまあ・・・なんていうんですかねえ・・・家族に対して、すんごい神経を使っていて、なんとか私たち家族に誤解されないように、ビクビクしながら説明をしている感じなんですよ(笑)。

現代は医療関係では医療訴訟問題はよくあるので、そういうことも踏まえて、慎重に進めて、慎重に説明をして理解を得て、何かがあっても納得してもらわないとまずいことになる・・・。

そういう感じが満載な面接でしてε-(´∀`; )。

いやー先生なんだから、そんなにビクビクしないで仕事してくださいよー、という感じになる。

別にこの病院の技量を疑っているわけじゃないし、ここがダメだったら、どこの大学病院に行けばいいんですか?という位、地元じゃ大きい大学病院なんだから、堂々と偉そうに( ^ω^ )進めて欲しいと思ってしまうわけです。

もちろん、今まで家族も含めて、全て医者の技量、判断が完全だったかといえば、検証してみると、そうでもないことは僅かだったけどあったようだ。

自分だって、以前尿管結石になったことも、まあ防ごうと思えば防げたかもしれない。

ただ、そうすることは結局、飲みたくない不安な薬をずっと飲み続けたりと、なにがしかの不利益を被るかもしれないし、いろいろ考えると医者の判断が全てベストに回る、とは限らないのではないかと思っている。

それでもベターな選択をしていても、医学なんて完璧じゃないし、人間相手だから、時に思いがけない想定内ではあるけれども、起こってしまう、ということも、あるとは思っている。

そこを責めたって仕方がない。

そんなに医者が信用できなかったり、納得がいかないんだったら、ブラックジャックみたいに自分で自分を手術や、治療をすればいいのだ。

だったら文句はないだろうし、納得するだろう。

同じことは、同じ先生と言い名の付く、私の仕事も同じである( ;´Д`)。

こちらとしてはベストだと思って指導しても、相手にとって不満だったり、余計なお世話だと、思われることもある。

昔はそれでも相手を説得して、指導を押し通していたけれども、どうも最近はそういう雰囲気は医療も含めて、まずいらしい。

今回は家族はその治療を賛成しても、父が納得しなかったので、できない治療があったのだ。

家族は困ってしまったが、担当医が「本人の意思が大事ですし、強制的にすることは倫理上できないんですよ•••」

そう、医学上、した方がよくても、本人が拒否すればできない。

でも本当は専門家の勧めを受け入れた方がいいに決まっているのだ。

なんたって私はピアノ指導においては専門家だ。しかもかれこれ25年もやってきている。

どうしたらいいかとか、どういう状況かなんて、こっちはすでにわかりきっている。

しかし、素人の相手が納得しなければ、こちらは「そうですか•••」で引き下がるのが最近の流れである。

わかってないなあ•••とは思っても、黙っている方が面倒なトラブルを起こさないから、いいのだ。

•••と思いきや•••近年では結局、私が余計なお世話をしなかったがために、あとでまずい結果になり「それみたことか」なんてことも•••。

今までいろんなトラブルが20年も教室をやっているとあったけど、結局はみんな私の意見を聞かなかったからじゃん!なんてことばかりだった。

何度も言うけど、20年も指導をやっていると、手の内がわかってくるから、大体の察しはついてくるもんだ。

でも素人はそこはわからない。

それを納得するよう話すのが•••まあ”先生”っていう職業なんだろうけど•••。

何度も言うけど、先生が信用できないんだったら、自分で手術、治療すればいいし、自分でテクニックや音楽、ソルフェージュを研究して練習すればいい。

世の中、学校の先生や政治家もそうだけれども、全く信用できない職業になっちまったもんだ。

自分の知り合いに開業医がいるのだが、その人も最近の風潮に困っているらしい。

でも結局、自分の診断に疑問を持った患者が、大学病院でも同じ診断だったりすると、ようやく、信用して戻ってくるんだよね。困ったもんだよ•••なんて言っていた。

それでも、我々”先生”は本人のためにはやっぱり、正しいことは説教してでも、説き伏せなくちゃいけないかなあ、と最近は思っている。

なんたって結局、不利益を被るのは本人なのだ。

そういえば•••

私が通っている、かかりつけ医の診療所に行った時の話だ。

その先生は結構穏やかな性格だし、地元でもかなり信用されている有名な先生なのだが、ある患者が診察室に入って、しばらく経つと•••

「だから言ったじゃないですか!少しは信用してください!」

と、怒鳴る声が、待合室まで響いてきたε-(´∀`; )。

あ〜、あの先生もトラブってるなあ( ;´Д`)。

でもなあ•••。

先生を信用しないって風潮って、流行なんだろうけど、まずいんじゃないのかなあ?

そりゃまあ、最近は特に政治の世界で”先生”たちがいろいろやっちまってますからねえε-(´∀`; )。

俺でさえ、今回のX国講座に出かける飛行機なんて、アラブ経由で48時間もかかる65000円のエコノミーシートだっつうのになあ。

•••なんて関係ないか•••

 

 

 

 

2016.05.30