村田ピアノ音楽院

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シルバーウィークご意見番その1

 

〜来日のガイジンさん〜

実は先日、あるフランス人の公開レッスンがあって聴きに行った。

この人の演奏会は実は4月だったか?聴きに行ったことがある。

結構業界では有名な人なので、なにがしか、いい所があるのではないかと思って行ったのだが•••。

結果は•••まあ要するに•••あんまし良くなかった(笑)

というより•••こいつ演奏手抜きしてやがる(笑)と思いました。

事実、どう考えてもきちんと仕上げていない。

ミスはないんだけど、何も音楽がないという感じ。

うまくないんじゃなくて、あきらかに仕上げていないんじゃないかと。

その証拠に•••なぜか最後に本人が編曲した曲を弾いたんですが、これがどういうわけか、すごくうまかったわけです(この辺りで一体誰なのかがばれてしまう恐れがあるが•汗)

困ったもんだな•••。結局この人の実力がわからんじゃないか。

この人は良く日本で公開レッスンをやっているので、もしよければ受けてみたいと思ったのだが•••。

しかし、こういうことって結構良くあるんです。

有名な人では、ガヴリリュク。

この人の演奏はデビューから2〜3年ぐらいは本当に凄かった。

なんて言うか•••シビれる演奏で、どう考えてもホロヴィッツの再来と思ったもんだ。

それがどういうわけか、ぱったりと良くない演奏をある年から、し始めて•••。

何度か来日するたびに聞きにはいったんだが、もう昔のようなすごい演奏が聴けなくなってしまって、行かなくなってしまった。

自分だけそう感じたのか?と思いきや、インターネットでそういう意見がやはりちらほら聞かれていた。

また、今年X講座ではある先生のリサイタルが大学のホールで行われたのだが•••いやはや、これが全く良くない。

どう考えてもやはり•••手抜きでしかない。

どうなってんだろうなあ•••とおもいきや•••なぜか最後のアンコールだけ、信じられないぐらい、いい演奏をしていた。

最後だけですよ!!!。

実は業界ではすごく良くある話。

多分ピアニストも人間なので、多忙につき、曲が仕上がっていない時もあるんでしょう。

いつも全開で全速力•••というわけにはいかないと思います。

演奏というものは常にお湯を沸騰させている状態でなければまずいわけで•••。

しかしそれは本当にしんどいことです。

でもそういうことをやってしまうと•••ファンは離れていってしまうわけで•••。

話は戻りますが、そのフランス人の公開レッスンがあったので出かけてみました。

実はこの先生をいたく崇拝している生徒は非常に多いらしく、いったい実力はいかなるものかと思って出かけたのですが•••。

いやはや•••恐れ入りました。

凄かったです。

もう圧巻。

当然フランスものばかりでしたが、あんなに上手いとは思わなかった。

X国の先生たちも同じですが、とにかくp,pp,ppp,pppp••••の扱いが半端じゃない。

もちろん、海外にはこういう先生はゴロゴロいるんでしょう。

これが海外では基準値なんです。

と同時に•••またいつもの私の悩みが•••。

•••果たして自分はあそこまで突き詰めた演奏ができるんだろうかと。

真似は簡単にできる。しかし、自分であの演奏を生み出すことができるのかと。

本当に思うんですが、海外と日本では音楽の発想が違いすぎる。

頭の脳が違うんだか、目ん玉が黒いからいけないのか(?)はたまたモジャモジャ胸毛が金髪じゃないからいけないのか(笑)

 

まあ正直、日本でピアノを勉強するのは絶対やめたほうがいいんじゃないかと。

正直日本では誰もああいう演奏をプロでもやっていない。

まあ今更言ってもしょうがないんですが・・・