村田ピアノ音楽院

since1996

MENU

ぶらりベルリンの旅1

 

さて、講習も終わって、小旅行のお次の場所は•••。

そう、私のベルリン在住の友人宅です。

ベルリン近郊(といっても東京の近郊と違って中央駅からは遠くない)に住む友人宅に10年ぶりに遊びに行きました。

いやしかし•••10年前には私も相当センスがなかったんでしょうかね?

当時友人の家にを見て、まあそこそこいいなあ、と思ったんですが今回じっくり見てみると、かなりいいセンスを持ったお部屋でしたね。

いやもう日本人とヨーロッパ人のセンスの違い•••。

完全に決定的な差をつけられてしまいました。

ベルリン中心部からほど近い•••

dscf1552

洒落た街中にある一つのアパートメントの•••

dscf1551

dscf1548

地味だがセンスのいい階段を上るとそこには•••

 

玄関のドアを開けると•••ななんとそこには!

DSCF1

センスのいいお部屋が!まるでどこぞのショールームですな。よーく見ると調和がとても取れています。

このセンスには脱帽です。

dscf1520

センスの良いピアノの部屋に入るとベランダには•••

dscf1533

オオ!奴はピアノの練習に疲れたらこの椅子で外を眺めながらゆったりと曲の構想を練るのか!!

これなら確かにドイツロマンチックな演奏になるわけだ!

そこかしこに花が添えられているのが憎い!

img0084

あのかつてのビンテージスタインウェイも健在なり。

img0086

ピアノの側にはセンスのいい絵画が•••。

私はこの絵を見た時、ある音楽が頭に流れてきました。

そう、あの曲の冒頭のオーケストラの曲の風がそよぐ音楽•••

 

ではなくて•••あの曲が頭に流れてきました。

 

0分31秒〜「あなた、かわりはないですか?〜」

何を馬鹿なこと言ってるんだ!?•••とお思いでしょうが、そんなことないですよ。だってあなた•••

4分31秒〜からのメロディー。

ほらね!。きっとX国、ショパン、日本の演歌。これ、切っても切れない間柄。

いやあ、しかしキーシンがまさか本番で「北の宿」を熱演するとは思わなかったなあ。

ちょっとお茶を濁しました。ではまた話に戻りましょう

dscf1

ベランダに出ると•••オオ!イタリアチックなデザインでトレビアン!!

朝、パンジーらしき花を見ながらここでコーヒーでも飲むのでしょうか?

できればコーヒーは金髪ねえちゃんが持ってきてくれたら、きっと世界一の名演ができそうです。

と•••前回来た時にはあまり気がつかなかったのですが、室内はなかなかのセンスのいいインテリアです。なんというかまとまりのあるいい趣味の部屋ですよね。

もちろん、それなりにお金はかけてある。

しかし、同じお金をかけるとしても日本の成金野郎だったら、ケバくて、ギラギラした部屋にしそうですが、それとは全く趣が違う。

日本はそういえばバブルなんて時代がありましたが、あれだけお金が有り余

img1

そう、こんな感じですよね。今や、オイルマネーで湧く産油国や中国がこんな感じです。正直、品がないですね(笑)。

金はあっても文化が育たない。

文化が育たなければ芸術も育たない。

もちろん、ロックやポップスならばこういう雰囲気で良い。

しかしクラシックを演奏しようと思ったら、この雰囲気じゃ(汗)。

この写真をじーっと見て、あることに気がつきました。

実は•••日◯人の演奏そのものじゃないですか?

ケバくて、ギラギラしていて、騒々しくて、品がない。

もちろん◯本人すべてと言うつもりはありませんが、少なくともそういう演奏が市場では未だに絶賛されている。

私は常々生徒には小さい音で弾いてくれと言っている。

もちろん、小さい音ならばなんでもいいという単純なものではないし、そこからさらに芸術性を含んだ表現でないと困るけれども、とにかく現状において日◯ではとにかく、はっきりした硬い音で弾きたがる。

ヨーロッパではすでにテクニックは重量奏法だし(そもそも指を強引に動かしてピアノを弾いていたら、どうしても音は硬くなりがちになる)音楽も小さい音量の表現で無限大の芸術を表現している。

前々から常々疑問に思っていたが、とにかく◯本人は、早くこのことに気がついたほうがいい。

やや話がずれましたが、ヨーロッパ人のセンスの良さは是非見習いたいところです。

 

さて、次回はベルリン市内観光です。

 

 

 

 

2015.8.30