村田ピアノ音楽院

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正直ベルリンは以前も来ましたが、私はあんまり好きじゃないですよ、この街。

なんたってベルリンがというより、ドイツ自体がとにかく物価が高い。

もちろん、それはレートの関係上、現在円安なので仕方がないにしても、とにかくなんでも高い。

ちょっとスーパーでアイス1個を買っても300円。

300円ですよ!!

ミネラルウォーターを買えば1.5Lペットボトルがスーパーでも150円。

駅なんか300円で売ってるんですからね!!

もう嫌んなっちゃう。

X国では確か1.5Lで30円だったかな?

一応ベルリンではベルリンの壁を見てきました。

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そのあとで日本料理店に行ってきました。

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いややっぱり、日本の料理が一番ですね。やっぱりおいしい!

いろいろベルリンではいろんな店を見ましたが、やはり物価の高さで何も買わなかったような(汗)。

このあと、列車で私は再度X国の首都に戻り、そこから飛行機で帰ることになりました。

実はこの時、とても珍しい経験をしました。

現在、国際便に乗る時は、実は搭乗の際の持ち物制限が厳しくて、100ml以上のの化粧水、香水はもちろん、500mLのペットボトルでさえ、機内に持ち込んではいけないことになっています•••が•••。

私はうっかりカバンの中に500mlのペットボトルを入れたまま、荷物検査を受けたんですが、どういうわけか、何も言われずに•••。

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これって本当は絶対あっちゃいけないことなんですよ(笑)。

どんな国でも必ずペットボトルがあったら、呼び出されて注意を受けた上でその場で捨てられる。

さすがはX国ですね。

こういうところは超いい加減(笑)

芸術は超最高( ´ ▽ ` )ノ

このアンバランスがいいところです。

もしも来年もX講座を受けるとしたら•••。

まあ、あのピアノ対策をしないとまずい。

実は帰国後、自分の調律師にいろいろ聞きました。

鍵盤が重くて、粘っこくて、動きが悪くて、タッチが深く、鍵盤の戻りが遅い。かつ音がこもっている。

これ、実は30〜40年前の日本のピアノの整備はこれが通常だったらしい。

実は私も30歳まではこのメーカーのピアノを使っていましたが、確かにそういうセッティングでした。

昔は指の力を鍛えるために、わざとこういうセッティングをしたらしいのですが、このメーカーの比較的年齢の高い調律師は今でもこういうセッティングをするらしいです。

おそらくハイフィンガー奏法や、それ以外でも指を積極的に動かす奏法向きなんでしょうが、現在は日本ではこういうセッティングは古いらしい。

それがどういうわけか、この大学ではこのセッティングだったわけです。

ただまあ•••それでも現地の人たちはあまり困らずに弾いていたのですが•••それもそのはず。

比較的ヨーロッパ人はみんな体格がいいんです。

それは向こうの人たちと握手をするとよくわかります。

大抵男性の手はまるでクマの手みたいな立派な手なんです(笑)

特に赤シャツ先生は腕も太くて、指が今日は腫れてるんですか?と言いたくなるような分厚い指。

胸からはモジャモジャの毛が•••汗。

正直ケンカをしたら絶対負けます。

加えて食べ物がねえ•••

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サンドイッチを注文すると、一人分しか注文していないのに、この量です(汗)

でもこれ、ここの人は女性でも全部食っちまうんですよ( ´ ▽ ` )ノ

なもんで、とくかく、体格がいいのが当たり前。

それって実はピアノ弾きにはもってこいなんです。

だってただ単に鍵盤に指を置くだけで、立派な重量奏法の完成です。

そんなに意識しなくても、自然に重量奏法になる。

そうすると、大きい音量を出すことはそれほど大変じゃないわけです。

当然あんな立派な指で鍵盤を引っかくものなら•••!!!fff。

まあそんなわけで、とにかく、来年もあのセッティングだとどうしよう•••という感じなので、なんとかその辺りの対策をしないといけません。

どっちにしても私にとってあのメーカーは怖い。

もう勘弁してって感じ(汗)。

マジで一人外国人の中で私だけですよ。全体重をピアノに掛けたり、鍵盤を思いっきり突いて弾いたり、上から振り下ろして弾いたり(汗)

マルボローから「お前、何変なパフォーマンスしてるんだ?」と言われましたよ(笑)

 

さて、これからいろいろと研究を極めて練習です。

そういえば•••マールボロが模範で弾いていたショパンソナタ2番。

すごい演奏だった。もちろん体格もいいからすごい音でしたが、それ以上に本当にすごい演奏。

多分100色以上の音色で弾いている(大げさじゃなくて)

あんな演奏、日本では未だに聴けない。

誰もあれを上回れない。

再度私が訪れるとしたら、持っていきたい曲がまた一つ、増えました。

 

 

2015.9.8