3Xショック!(3度目のX講座)8

 

ところで全然関係ない話なんですけど、世の女性たちに物申す。

夜も寝静まった夏の深夜に、一人、スマホを持って歩くのは、やめていただけませんか?

暗い夜道に、顔だけスマホの明かりでボウっと照らされて•••。

gost

あたしゃ、ちびりそうになりましたよε-(´∀`; )

 

さて、本題に入ります。

今回、私がレッスンを受けた先生はマールボロ先生と、もう一人•••。

実は今回新しい先生に就くことにしました。

その先生は•••。

以前紹介した短パン先生です。

実は非常に前から気になっていた大変うまい先生なのですが、しかし、生徒はほとんどなぜか、X国の生徒です。

あまり他の国の生徒を見かけません。

理由はわかりませんが、そのあたり、多少気にはなっていたのですが、しかしあの先生の演奏はピカイチで,是非就てみたいと思った次第でした。

申請は一応通って短パン先生のレッスンが可能になったのですが、今年は前回までと違って、大学のレッスン室はほとんど冷房完備となり、先生も生徒も前回のように短パンでレッスンをしていないようでした。

その代わり•••先生は結構ラフな格好で、ある時、真っ赤なTシャツでレッスンをしていました。

DSCF1

こんな感じです(笑)ホント、真っ赤でした(笑)。

なので、今度からこの先生を赤シャツ先生と呼ぶことにします。

そもそもこちらではレッスン時の服装はみんな無頓着です。

私も初めの1回目はジーパンではあったものの、革靴にワイシャツ姿ですが、今回は私もTシャツにしていました。

来年はおそらく、クロックスに短パンとランニングシャツで参加しようかなと思っているのですが(そういう奴も見かけた)。

どちらにしても、服装はラフですが、レッスンもラフプレーでした(笑)

とにかく熱血ではありますが、生徒がうまく弾けないと「どうした?!なんでできないんだ!」と怒ります(汗)。

いやあ•••(汗)やばい先生を選んじまったかな?と思ったのですが(笑)。

しかし、演奏はピカイチでした。マールボロと赤シャツ先生の他の先生達と全く違うのはよく弾いて模範を示してくれたことです。

その先生のレッスンにいよいよ出かけました。

この日はホールでのレッスンだったのですが、一番怖かったのは•••そう、なんたって•••。

あのメーカーピアノですよε-(´∀`; )

ホールにはなんと、例のピアノのフルコンが置いてありました。

しかし、以前も思ったんですが、結構音が出なかった記憶があります。

今回もそうかな•••と思ったら•••図星でした。

ホント、全く音が出ない(汗)

日本のホールでもこのメーカーフルコンで以前そういう痛い目にあったことがあったんですが、とにかくこのメーカーのピアノは怖い。

今回は対策法として、とんでもなく椅子を高くして、そしてとんでもなく前傾姿勢で全体重を鍵盤にかけて(笑)弾きました。

なんていうんですかね?まるで鍵盤上で逆立ちをしているような•••(笑)。

しかし•••あのフルコン、びくともしません(笑)。

なんてこった•••という感じでスタートしたんですが•••まあでも私が下手だからうまく弾けなかったんだと思いますよ。

さて、レッスンは冒頭にピアノのコンディションを探るという目的で、ゆっくりなテンポのマズルカを持って行きました。

私はとても気に入っている曲なのですが、正直うまくは弾けません。

弾き終わってから先生が「この曲は完全なマズルカじゃないんだけどね」と言いながら弾いてくれたのですが•••。

それが•••いや•••参りました。

白旗です(汗)

赤シャツ先生が弾きはじめた途端、突然その先生の横にもう一人の人間が現れたんです。

その人は•••ショパンでした。

ショパンはとても悲しそうな顔をしていました。

そしてショパンは遠い異国の地、パリの空を見上げながら「ああ、今すぐX国に帰れたらどんなに嬉しいことだろう」と言っていました。

X国を懐かしんでいるその顔はとても顔色が悪いようでした。

そして、最後に何度も何度も弱々しい声で「X国に帰りたい、帰りたい、帰りたい•••」と連呼して•••。

そして、気がついたらショパンは消えていました。曲が終わった途端に。

•••彼はそうやって死んでいったのでしょうか•••

私はもう圧倒されました。あんな経験は初めてです。

印象派の曲でもないのに、なんで映像が出てくるんだろう(汗)。

と同時に、私はマズルカを持ってきたことを恥じました。

私はあの曲をただ単に美しいと思って弾いただけにすぎません。

単純におセンチになっていただけです。

しかし•••実情は違っていました。

なんの背景も考えていなかった。

なんて情けない•••。

自分を恥じました。

ただ単に美しいだけでは、ショパンは弾けない。

と同時に、果たしてX国民でない私にマズルカが弾けるのか?

弾く資格があるのか?と思ってしまいました。

それ以外にも色々とレッスン内容で、痛烈な内容があり、その夜、私は一人、いつものガソリンスタンドカフェでひどく悩んでしまいました。

続く•••

 

 

 

 

2015.8.13

村田ピアノ音楽院

since1996

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