大事なことは華奢な腕の細い小さい手の女性でも筋肉痛などを起こさずに弾けること。

ピアノを弾くには実はかなり体格に差が出ます。

手が小さく、かつ腕の重さが軽いとそれだけでかなり差が出てしまうのです。

ピアノという楽器は実際は体格の良い外国人向きの楽器です。

バイオリンは子供用のサイズがあるのですがピアノにはありません。

しかし、その点ではどうしようもないので、体格の小さい、手の小さい人は現在のピアノのサイズで対応するしか方法がありません。

しかし現状はおそらく、体格で劣っている人たちは、腕力、指の強引な力で弾いているのが現状のはずです。

しかしそれでは繊細な音楽性は表現できないと思います。

かつ、いずれその状態では故障が目に見えています。

そうならないために、奏法を改良して楽に弾けないか、という点がこのコーナーです。

 

ショパンやリスト、ラフマニノフなどのロマン派の曲は重量奏法以上にさらに手首や指の特殊な奏法が必要になる。

モーツァルトやバッハなどの曲ならば重量奏法で十分弾けると思います。

しかし、難易度の高いロマン派以降や、ベートーベンの曲などはテクニック的に重量奏法のみでは弾けない部分が出てきます。

この時、手首の動きや指の動きにさらなる奏法が必要になります。

その内容をこのコーナーでは説明することに重点を置いています。

 

手が小さいことは確かにピアノ弾きにとっては致命的ですが・・・

私の手はこの動画を見ていただければわかりますがかなり小さいのです。

正直実践的には9度も届きませんし、使い物になりません。

正直に申し上げて、ショパンエチュードはどの曲は少なくとも9度が楽に届くことを前提に作曲されています。通常は10度がなんとか届かないとこの曲集は弾けない作曲構成です。

手が小さいことは致命的ですが、それでもなんとか様々なテクニックを駆使すれば弾けないことはありません。

そのような内容をこのページでは書いてあります。

 

そもそもピアノの鍵盤に、パワステのような機構がついていないのが原因

車のハンドルは現代ではパワステと言って、パワーアシスト機構がありますが、ピアノはそのような機構がついていません。

200年前に発明された楽器なので仕方ありませんが、本来はそのようなアシスト機構が発明されて付いてもおかしくはないとは思っています。しかしそのような機械がついていないのであれば奏者が奏法を考えなければなりません。

いつの日か、ピアノ楽器にパワーアシストがつくようになったら、誰でも楽に弾ける楽器になるかもしれません。

村田ピアノ音楽院

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