低学年まではお母さんは練習に張り付いてください!

 

例えば、子供にを塾に行かせた場合は、何も自分が子供の勉強の面倒を見なくても、塾の先生が責任を持って、すべて面倒を見てくれるのかもしれません。

しかし、残念ながらピアノ教室へは通わせても、こうはなりません。

つまり•••帰ってきたら、お母さんはやはり子供のピアノの面倒は見ざるを得ないんです。

ここを勘違いすると、ピアノが思ったように伸びない可能性も出ます。

なぜか•••。

塾はそこそこ、週に何度か、しかも何時間も通うとは思いますが、ピアノは週にたったの30分程度しかレッスンがないんです。

つまり、1週間にたったの30分しか練習をしていないような事態なのです。

あとは、帰ってから、家で練習です。

当然、練習のウエイトはレッスン室よりも自宅の方が高い。

ここが盲点です。

レッスンの時には正直、どうやって練習をしたらよいか、程度しか指導できないのです。

後の膨大な練習は自宅でしかないのです。

なので、ご自宅での子供さんの管理が要になってきます。

特に、幼児から小学校低学年までは、やはり自分から進んで練習や、要領の良い練習はできないと思うので、どうしてもご家庭のご父母が練習に付き合ってあげないと、まずいことが多いと思います。

さて、練習に付き合う場合、実は、やってはいけないことがあります。

それは、子供が曲をなかなか弾けない時に、横で弾いてしまって、耳から音をコピーさせて習得させてしまうことです。

せっかく読譜の訓練をしながら練習をしているのに、横で、楽譜を読ませずに音で覚えさせてしまうと、結局楽譜を読むことをせずに、曲を完成させかねません。

できることなら、弾いてしまうことで解答を示さずに、一緒に、楽譜の音が何の音なのかを一緒に考えながら、練習に付き合えると良いと思います。

もちろん、現代は母親でさえ、仕事や家事などで忙しいご時世です。

しかし、付き合う時間は5〜10分でもいいのです。どうなっているのか?進んでいるのか?問題はないか?

それを観察することはとても重要です。

正直言いますと、ご父母が練習時間に付き合う時間が長ければ長いほど、上達は早くなります。

ピアノ学習の本当のピアノ講師は、ひょっとすると、教室の先生ではなく、ご自宅のご両親かもしれないのです。

 

 

 

2016.04.12

村田ピアノ音楽院

since1996

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