天才も真面目、努力家には勝てません。

 

これは『一事が万事。最後には忍耐力が必要になります。』

にも通づる内容にもなるのですが、何と言っても真面目、努力家には天才は勝てません。

大げさに聞こえるようですが、そもそも天才ピアニストというものは、世紀の大努力家といっても差し支えないと思います。

私が今まで教えてきた子供は、もう何人いるかわかりません。

ざっと1000人は間違いなく指導したとは思いますが、今まで様々な傾向を見てきました。

その中で教室の動画集に出てくる子供達は果たして天才という枠組みなのかどうか?

それは違います。

あの生徒たちは非常に努力家なのです。

もちろん、生まれながらの音楽的才能は持っていると思います。

しかしそもそも音楽好きな子供は生まれながらの音楽的才能は持ち合わせているもので、それを生かせるかどうかは指導者の技量に関わってくるのですが、それを開花させるのは指導者だとしても、形として仕上げてくれるかどうは生徒の努力如何なのです。

何と言っても最も大事な項目。それは•••

地道に真面目に取り組んで、努力する。

これに勝るものはありません。

真面目で努力家な生徒は今までの経験上、やはりピアノは非常に上達しています。

音楽的才能はあくまでもそれをクリアした上での個性的な演奏につながる問題です。

逆に言えば、『この子は類稀なる音楽的才能を持っているなあ』と思っても、残念ながらそれを活かせる忍耐力、真面目さ、努力が足りないがために、成就することができないという生徒を幾人も見てきました。

これは子供だけでなく、大人もそうです。

大人は様々な要因で努力ができない環境だとしても、せめて子供は努力するということを幼少の頃に身につけて欲しいと思っています。

これは全ての人間形成において最も大事なことだと思っています。

 

 

 

 

2017.8

村田ピアノ音楽院

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