積極的に録音機器を使うべし〜自分の先生は自分の耳と録音機器である〜

 

自分の演奏というものは、演奏しながら冷静に聞くことはとても難しいものがあります。

自分でうまく弾いていると思いきや、実はまずいことをしていたことは意外に多いのです。

しかし、なかなかそれは気がつきにくいものです。

もちろん、弾きながら自分の音が聴けなくてはいけないのですが、自分の演奏を冷静に聴くためにも、ここはひとつ、録音機器を積極的に使うことをお勧めします。

現在、録音機器は非常に安値でかつ高性能な品物が手に入る時代です。

これを使わない手はありません。

録音機器を使えば、第3者的に自分の演奏を冷静に聴くことができるわけです。

自分の音質の問題はもちろん、全体の曲の構成などは、なかなか弾いている最中には気がつかないことも多いものです。

あえて自分が批評家となって自分の演奏を判断するわけです。

もちろん、録音機器に頼りすぎて、毎回毎回、録音ばかりして、肝心の演奏中に自分の音をリアルタイムで聴かないというパターンに陥ってはもちろんいけないのは当然ですが。

最終的には自分の録音した演奏を聴いて、自分で満足できるように仕上げることはとても重要です。

おそらく相当にショックを受けることは間違い無いのですが(笑)上達するにはこれが一番の方法なのです。

あなたの間違いを指摘してくれる先生はもちろん、あなたが師事している先生•••ではあるのですが、最も身近で最も信頼できる正直な先生は、実は自分の耳と録音機器なのです。

なお、録音機器は、現在私はあるメーカーのみしかお勧めしません。

TASCAM

完全に自分の演奏をリアルに再現するためにも、このメーカーのPCMレコーダを強く勧めます。

なお、例えばビデオカメラなども最近はハイクオリティのPCM録音音質ではありますが、私はお勧めしません。

このような録音機器はマイクが貧弱で、かつ録音レベルが音量によって自動的に変化するようにできているので、正確な演奏として再現されません。

ホールなどでは遠近の関係上、うまく録音される時もありますが、比較的狭い空間の場合は失敗する確率が高くなります。

 

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